2015年12月8日火曜日

クラウドファンディングの支援金返却のご報告



ROCKTHEPLANET製作委員会プロデューサーの山村です。

ファウンダー皆様には既に
MotionGalleryのメールを通じて
ご連絡をさせて頂いておりますが
今回、正式に映画の完成スケジュールのリスケジュールと
ご支援金のご返金の告知をさせて頂きます。

今回のファンディングにおいて
目標金額に到達しなかった事により
映画の内容を大きく修正せざるをえなくなりました。

当初、NYにスタッフ一同渡米してバンバータとDELIが会い
そこでHIPHOPを生きざまで体現する男がどう感じ何を思うのか
それをハーフドキュメントで描く予定でした。

しかしファンディングの結果、渡米が困難になり
なんとかそれでも軌道修正して
当初伝えたかった内容になるように
この半年間、試行錯誤してまいりましたが
苦悩の末、出した結論は
現状のままの条件で無理に映画を押し通して制作しても
一番最初に臨んだ形にには落とし込めない
というものでした。

一度根本的にスケジュール、プロジェクトを見直し
再度、状況を立て直し
一番伝えたかった事が伝わるフィルムを作れる座組みを
再構築しようと思います。

応援・ご支援して頂いた皆様には
ご期待に沿えず
申し訳ありませんでした。

今回ファンディングして頂いたお金は
全て満額御返金させて頂きますので
何卒御寛恕頂ければ幸いです。

上記と同じ内容の御連絡を御支援金を頂戴した
皆様にはお送りし、御連絡のついた方から
ご返金作業を行っておりますが
12/8現在、まだ20名程のファウンダーの
皆さまからご連絡を頂戴できておりません。

こちらの告知を御確認頂けましたら
MotionGalleryに登録頂きました

■御本名
■御住所
■お電話番号

に沿えて

■返金振込口座番号 

を info@impulsefilm.co.jp 宛にご連絡ください。
(※ゆうちょ銀行の方も銀行名・支店名・口座番号をお書きください)
確認でき次第ご連絡・御返金させて頂きます。

映画の制作についてはもちろん制作を続行致します。
プロジェクトを立て直し再度クラウドファンディング
させて頂きますので
その際はまた、何卒ご支援頂ければ幸いです。

また、ファウンダーの皆様には8月からご連絡させて
頂いておりますので
2016年1月末日までにご連絡を頂戴出来ない場合は
一旦御返金窓口を閉じますので
お気づきになられた時点で
横川圭希(@keiki222@gmail.com)まで
ご連絡頂けますよう合わせてお願い申し上げます。

引き続き、暖かい目でご支援を頂ければ幸いです


                       山村

2015年1月11日日曜日

【411 2月号】議会初登壇の特集記事

クラウドファンディングも最終日まで50日を切り
中盤戦に差し掛かってきました。

昨年末から今年にかけていくつかの雑誌などで
DELIさんの特集と併せて映画の事も紙面になっております。

【411】2月号にも映画の事はもちろん
DELIさんの議会初登壇の日の特集が掲載されているので
是非チェックしてみてくださいませ!











2015年1月4日日曜日

新年のご挨拶。

明けましておめでとうございます。

昨年末から始動したROCKTHEPLANET、映画プロジェクトも
日々着々と撮影進行しております。

この作品は普通のシナリオがある映画と違い
ハーフドキュメントですので、スタッフ会議などで生まれてくる
アイデアや気づきによって全体像が微妙に変化していきます。

スタッフ全員で映画を育てているという感覚もあり
なかなか感慨深い思いのなか制作中です。

1月はすこし違う角度のアプローチも考えてますので
また形になり次第ご報告させて頂きます。


このブログも他にも

Twitter @rocktheplanet14
Facebook http://goo.gl/A8EZBy 
モーションギャラリー 
https://motion-gallery.net/projects/ROCK_THE_PLANET

などでも情報更新しているので
よかったら覗いてみてください。


それではみなさま本年もどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m








2014年12月13日土曜日

渡米。

この映画ができるまでの経緯や政治のお話が続いたので
今回はNYのお話を。

この映画の骨子はHIPHOPという音楽文化を紐解くことにあります。
その為に来年渡米を予定してます。

実は年内に一度渡米するという予定だったのですが
スケジュールや諸々のタイミングが合わず
横川さんだけの渡米取材に成りました。

そこで政治団体PLANETROCKや
この映画ROCKTHEPLANETのキービジュアルになっている
この写真を撮って来たのですが

来年DELIさん及びクルー一同で再度渡米し
ニューヨークのHIPHOPにゆかりのある土地に触れ、人に会い

DELIというラッパーが何をを思い、新たに何を得るのか。
それを追いかけながらHIPHOPの成り立ちに迫ろうと思ってます。

もちろん一番のキモはPLANETROCKの語源にもなってる
HIPHOPの父と呼ばれるアフリカ・バンバータに会う事です。

一人の人間の起こした行動が何十年後、何千Kmと離れた
土地で生まれた人間の人生を変えるほどに与えたエレメントとは
実際どういうものなのか、それを確かめてくる予定です。

映画を通じてみなさんにもそれを追体験してもらえれば幸いです。



2014年12月11日木曜日

松戸市議会 初質問

今日DELIさんの松戸市議会での初質問がありました。
今、市政で出来上がっている空気を薙ぎ払おうと食らいついていましたね。

その姿を見てblockpartyでSUIKENさんが言っていた言葉が頭をよぎりました。


「松戸はまただいいじゃないですか。DELIが居るから」


MCとしての発言というより一人の父親としての本音の言葉だと思います。

それをDELIさんの質問姿を見て思い出してちょっと目頭が熱くなりました。
こうしたひとつひとつの思いが背中を押して今のDELIさんの姿があるんだと。

もちろんそれも映画で追いかけようと思います。


                   

2014年12月9日火曜日

ファンディングパーティでの Brooklyn Yasさんのスピーチ

9/14に渋谷で行われたPLANETROCKのファンディングパーティで
Yasさんが語ったスピーチ。



このスピーチが映像化されたのを
初めて見た時にはものすごい衝撃でした。

この映画のPVはこの映像そのままで行けるんじゃないか?
と思ったほどです。

ここで語られる「HIPHOPは文化」だという概念を
醸成していくためにたどった

抵抗や運動の軌跡、当事者たちの意識や想い。

そういったものを映画で掘り下げて
音楽を、DELIさんを通して感じてもらえれば
素敵だなと思ってます。

「体現」という言葉がよく出てきますが
真摯な理念を持っていてもなかなか実践できることじゃないですよね。

それが今「PLANETROCK」で実際に起こっているんだという事を
少しでも多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。


                            


2014年12月7日日曜日

ROCKTHEPLANETという映画の側面

東日本大震災が起こった直後、世の中が騒然とする中
どうすることもできず、ただTwitterで流れてきた被災地の情報や
援助の情報などを 公式・非公式、RTするくらいしかできず
自分の実行力の無さ、無力感に打ちひしがれている頃
DELIさんや太郎さんをきっかけにOPKを知りました。

当時は原発事故についてもまったく知識が無くて
原発が爆発した事のリアリティや、ましてや自分が住む東京まで
放射性物質が届いているなんて思ってもいませんでした。

そこから少しづつ情報を集めていくにつれ
原発やその奥にある社会構造の矛盾に気が付いて

大地震直後に持っていた無力感やもどかしさみたいなモノが
落ち着くどころか日増しに大きくなって行き

映像や音楽でそのもどかしさや伝え無ければいけないモノを
直接表現し実践している横川さんやDELIさんを見て
うらやましくも感じていました。

今まで約15年、アニメーションと言う同じ「表現」に
近しい場で映像制作に従事していた者として
自分が持つJOBがこの現状においてなんら実効性を持たない事に
ずっともどかしさを感じていました。

そういった思いから横川さんの動きのお手伝いをするようになり
3年半を経て今日の映画プロジェクトとへとつながるのですが

この映画で伝えたい事、それはもちろん
DELIさんのHIPHOPという生き様であり
HIPHOPという音楽文化の理念ですが

プロデューサーとして、制作サイドとしての思いは
そういったこの3年半の情念が詰まったものでもあります。

そういう側面を持たせる事が出来るのも「映画」という
コンテンツの力だと思ってます。

すこし私的な内容になってしまいましたが
映画ROCKTHEPLANET 鋭意制作進行中です。